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バックアップ頻度と世代管理

 Reflect v6 Freeを使った簡単なバックアップ方法を説明しましたが、さて、バックアップはどの程度行えば良いのでしょう。私が実践しているWindowsシステムのバックアップを参考までに紹介します。

 現在メインに使っているPCでは、Windows(OS)をインストールしたドライブと個人で作成したデータ(ファイル)を格納するドライブの2台を搭載しています。

前のPCシステムでは、3台のドライブを使って階層的なデータ格納にしていました。WindowsにはSSD、Windowsの一部やVMware用ゲストOS、そして頻繁に使うデータを15k rpm SAS HDDに、頻繁にアクセスしない写真データやドキュメントの大部分は10k rpm SAS HDDに格納という構成でした。

 Windowsシステムをインストールしているドライブは、月に1回をベースにバックアップを行っています。このタイミングがMicrosoftの累積更新プログラムの前に行えればベストです。更新に失敗してシステムに不具合が生じても、元の状態に戻せます。

 Windowsシステムのバックアップは月1回ですが、Windowsに何らかの変更を加える(影響が大きそうなデバイスドライバーの更新、仮想メモリーサイズの変更、パーティションの変更、エラー解消対策など)前にも行っています。悪影響が出た場合に対処する目的です。

 これまでの習慣として、バックアップは世代管理を行っています。世代管理をしておくと、1世代前に戻しても目的の復元ができない場合は、さらに前の世代に戻る、というようにして、目的の復元にたどり着ける可能性を少しでも高くできます。

 たとえば、3世代管理というのは、4月分、5月分、6月分の3回分のバックアップイメージを保存するのです。そして7月分のバックアップイメージを保存した後に、はじめて4月分のバックアップイメージを削除します。これは7月のバックアップイメージ保存が失敗した場合に備えるためです。8月のバックアップまでは、5月分、6月分、7月分の3世代を保存しておきます。この運用では、瞬間的にバックアップイメージを4回分を保存するストレージ容量が必要になります。

必要なストレージ容量の計算例:
 ・ バックアップするデータ量54.3GB
 ・ 3世代管理

 この場合、データ量を切り上げて55GB、必要な回数分は3+1=4 回 となりますので、必要なストレージ容量は、

  55 × 4 = 220 GB

です。余裕を見て、容量250GBのバックアップイメージを保存するUSB外付けハードディスクドライブがはがあればよいことになります。現在では、容量が1TB以上の製品が普通ですから、選択肢には困らないと思います。


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[ 2017年07月14日 23:48 ] カテゴリ:バックアップ/リストア | TB(0) | CM(0)
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