ワイヴァンアイエス研究所ブログ

ストレージシステムやITの技術動向やテクノロジーなどを紹介。その他、趣味的な話題もあります
ワイヴァンアイエス研究所ブログ TOP  >  スポーツクラブばなし >  水泳肩(スイマーズショルダー)

水泳肩(スイマーズショルダー)

 知らない人が多いですが、水泳でも気をつけないと体を痛めることがあります。

 スポーツクラブで顔見知りになった人に「水泳をしている」と話すとたいていは「水泳は、体を痛めない運動だからいいですね。」などと言われることが多いのですが・・・

 水泳は膝とか腰に負担がかからない、というイメージがあるのでしょう。でも、タイトルにしたように、水泳肩(スイマーズショルダー)という症状で肩に痛みがでることがあります。

 クロールでは特に、腕を前方から後方、内側から外側へと肩関節を大き回し動かします。そのため靱帯や腱が擦れあって炎症を起こし痛みを発症するといわれています。本当に痛いのです。寝ていて痛みで目が覚めることもありました。ずいぶん昔のはなしですけどね。今はそこまで一所懸命には泳ぎませんし、ローリングをしっかりとるようにしています(ローリングというのは、クロールなどのリカバリーのときに体をひねる動作のこと)。

 そのほか、腰痛や膝を痛めることもあり得ます。陸上でのスポーツのように体重を支えるという垂直方向の加重は少ないので、これらの部所を痛めるというイメージが湧きにくいのですが、水平姿勢の維持やキックの動きで腰椎への負担がかかります。

 私の水泳肩は、整形外科に長くかかりましたがダメで、結局、接骨院での鍼と灸の治療でみるみる良くなりました。スポーツなど痛めたら、良い接骨院で治療してもらうと回復が早いと実感しました。私の体験談です。その当時は知らなかったのですが、「官足法」という方法もおすすめです。これも組み合わせると、回復はもっと早かったように思います。


[ 2017年05月26日 21:16 ] カテゴリ:スポーツクラブばなし | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL