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A bootable device has not been detected. | ケーブルコネクタ接続不良

2014年に構成した自作PCで、「A bootable device has not been detected.」で Windows が起動できなくなりました。マザーボードは、「Intel Desktop Board DH8RL」です。


実際のモニター画面の写真(フォーカスが合っていないですが)。


起動時に BIOS に入りデバイスを調べてみると、システム用に使っている SSD は認識しています。電源を一旦切断して再度投入すると、問題なく起動します。


この現象が何度か起こり始めたので、システム領域とユーザー領域のバックアップを行いました(SSD に障害が発生している可能性があるため)。現象を繰り返すうちに「BIOS has detected unsuccessful POST attempt(s).」というメッセージが出現しました。


実際のモニター画面の写真(フォーカスが合っていないですが)。


PC起動時に BIOS に入って調べてみると、起動に使っている SSD が認識されなくなっています。Windowsシステム用途の SSD に障害が発生したなら、交換しなければなりません。


PCのケースを開けて調べてみると、SSD に接続している SATA コネクターが外れかけていました。これが起動不安定の原因でした。SSD 自体ではなくケーブルコネクタ接続不良だったので対応が簡単に済んで助かりました。


コネクタを接続し直して電源投入した結果、何の問題もなく Windows が起動します。6年前に組み立てた PC ですが、まだまだ使い続けられます。旧式ですが、32GBのメモリーを搭載してますので、動作スピードに不満はありません。


以上です。


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[ 2020年09月30日 18:55 ] カテゴリ:Homebuilt computer | TB(0) | CM(0)
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