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最も安全ではないにもかかわらず、電子メールはファイル共有の最も一般的な方法として使われている

上記は、『2020年6月22日(COMTEX経由AB Digital)ー英国ロンドン発ーNordLockerによる調査』ニュースリリースを日本語化したタイトルです。


これまで、企業ユーザー向きの調査レポートのニュースを取り上げてきましたが、今回は個人ユーザー向けのニュースを取り上げます。ニュースリリースの原題、および調査概要と結果概要にまとめてお届けします。


ニュースリリースの原題:

Despite Being Unsafest, Email is Most Popular Method for File Sharing


調査概要:

英国と米国の1,400人のユーザーを匿名で調査し、ファイルの保存と共有に関するユーザーの習慣と、ユーザーが機密データをどのように保護しているかをレポート


統計データ概要:

  1. 最大のセキュリティリスクを抱えているにもかかわらず、米国ユーザーの58%、英国ユーザーの56%にとって最も一般的なファイル共有方法は電子メールだった
  2. ファイルを共有するほかの方法としては、クラウドサービス、メッセージングアプリ、外付けドライブ、ファイル転送サービスが利用されている
  3. 回答者の半数以上(米国のユーザーの67%、英国のユーザーの55%)が、少なくとも一度は悪意のあるサイバー活動の被害に遭ったことがある
  4. 米国のユーザーのほぼ2人に1人、英国のユーザーの3人に1人以上が、コンピュータウイルスに感染した
  5. 米国ユーザーの10人に3人、英国ユーザーの10人に2人が詐欺メールのリンクをクリックしたことがある
  6. 米国ユーザーの7%、英国ユーザーの8%が、自分のファイルへのアクセスを取り戻すために身代金の支払を求められた
  7. 回答者の75%がファイルを保護していると回答し、パスワードが最も一般的な選択肢となっている(46%)
  8. 回答者の16%が暗号化されたクラウドストレージを使用していると答え、12%がコンピューター上のファイルを手動で隠すことを実践している
  9. ファイルを保護する最も安全な方法は暗号化だが、NordLockerの調査によると、暗号化ツールを使ってファイルを保護している人は10人に1人しかいない
  10. サイバーセキュリティーが一部のコンピューターユーザーにとって依然として不透明な領域にあり、この問題に関する一般の教育を改善する必要があることを示している

注:上記の項目は勝手に仕分けしたものです。元のニュースリリースにはありません。


以下、日本の状況を考えた時の個人的な感想です。


項目1)日本でも電子メールを使ってファイルを送ることはよくあることです。深く考えずに電子メールを使うことは多いと思います。

項目3)悪意のあるサイバー活動の被害に遭った割合は半数以上なんですね。 日本であまり問題になっていないのは、単に気が付いていないだけかもしれません。

項目4)セキュリティソフトからの警告があっても、意味が分からずに放置していることが多そうです。

項目10)とてもそう思います。多くの個人ユーザーは、サイバーセキュリティを注意すべきこととして教えてもらっていないので、(一部の人を除き)対処方法をとろうと考えていません。街によくある「パソコン教室」を含めてセキュリティに関する教育も行ってほしい。


いつものことで恐縮ですが、上記の記載内容は独自の理解と個人的な見解であり、間違いがないことを保証するものではないことをご了承ください。


以上です。


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[ 2020年07月06日 07:00 ] カテゴリ:misc. | TB(0) | CM(0)
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