SATA Port Hot Plug
使用しているWindows PC(自作)の設定記録です。
内蔵HDD(SATA)が「ハードウエアの安全な取り外し」に表示されていて、それを非表示にしたいときの参考になるかと思います。

↑USBフラッシュメモリーを接続していないのですが、USBデバイスのアイコンが表示されています(点線の赤丸部)。

↑USBデバイスのアイコンをクリックすると、内蔵のSATA HDDが「ハードウエアの安全な取り外し」に表示されています(点線の赤丸部)。
上のスクリーンショットのように表示されているのは、ホットプラグ機能がマザーボードとHDDでサポートされているので故障ではありません。しかし、内蔵HDDのホットプラグを利用することはない(PCケースのHDD用ベイがそれ用にできていない)ので非表示にすることにしました。
- 接続HDDの Bus Numberをレジストリに「TreatAsInternalPort」キーとして追加する、という方法を試しましたが、効果はありませんでした。
- BIOS設定を変更して非表示にしました(以下は、マザーボードに「X570 AORUS PRO」のAmerican Megatrends Inc. バージョンF10での設定です)。
起動時にBIOS設定に入り、「Settings」タブから以下のようにたどります。
IO Ports > SATA Configuration > Chipset SATA Port Hot Plug
そして、項目の値を「Enabled」 ⇒ 「Disabled」に変更します。
その結果、内蔵SATA HDDはUSBデバイスの「ハードウエアの安全な取り外し」に表示されなくなりました。↓

なお、上記のBIOS設定は各マザーボードやバージョンによって異なります。ご使用製品のマニュアル等に目を通してから操作してください。
以上です。
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