モニター画面(蓋)を閉じてもスリープさせないメモ
6週間ほど前に「CentOS 8 (CUI環境)の画面を一定時間後に消灯するメモ」で、ノートPC上にsambaを構成したときスクリーンを一定時間後に消灯する方法を紹介しました。
さらにノートPCなので、モニター画面(蓋、カバー)を閉じてもスリープさせない設定にしてあります。運用中に誤ってモニター画面を閉じても中断しないようにするためです。以下のようにしたら、カバー(蓋)を閉じてもスリープしなくなりました。比較的容易な設定です。
/etc/systemd/logind.confの設定を変更
まず、以下のコマンドで元の login.conf をコピーしておきます(元に戻せるように)。
# cp –p /etc/systemd/logind.conf /etc/systemd/logind.conf-org
そして、logind.org を編集しますが、「#HandleLidSwitch=suspend」という行を見つけたら以下のように変更します。
HandleLidSwitch=ignore
つまり、行頭の「#」を削除して、「suspend」を「ignore」に変更します。編集を終えて書き込んだら、以下のコマンドで反映させます。
# systemctl restart systemd-logind.service
以上です。
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