PCを新しくした話(その2)
その1で、2010年に組み立てたWindows PCマシンで更新プログラムの累積アップデートができなくなった記事をアップしましたが、その続きのはなし。
本日、この旧マシンの物理メモリーをMemtest86でテストしてみました。その結果、エラーが検出されました。テストの途中でストップさせたので詳細は不明ですが、かなりの数のエラーが出ているようです。
この物理メモリー不良が累積アップデートが失敗する原因? メモリーを一枚ずつチェックしてもっと詳しく調べたいのですが、全6枚あるのでそれを丹念にチェックする気には現時点なりません。
今回、2015年に組み立てたVMware ESXi用テストマシンを流用してWindowsマシンへと変身させましたが、その作業途中でたびたびブルースクリーンの障害が発生しました。実は、その原因もメモリーの不良だったのです。
すこし詳しく記述すると、アプリをほとんどインストールしないでWindows 10 proの構築作業を始めましたが、その途中でたびたびブルースクリーンのエラーが発生しました。メモできなかったですが、USB云々のエラーメッセージもありました。そのため、当初はデバイスドライバーが悪いのかと思い、デバイスドライバーを調べ新しいバージョンに更新を行って様子を見たのです。
デバイスドライバの更新後、落ち着いて動作を始めたようにみえたのですが、やはりたびたび「PAGE FAULT IN NO PAGED AREA」、「IRQL NOT LESS OR EQUAL」、「MEMORY MANAGEMENT」などのエラーが発生がしました。そのため物理的なメモリーの障害かもしれないと疑いはじめ、Windows標準搭載のメモリーテストを行ってみました。しかし「不良」は検出されませんでした。続いてそのメモリーテストをアドバンスモード(だったと思う)で行ってみましたが、これは最後まで終了せず途中で止まってしまったのです。
そこで物理メモリーに原因があるかをはっきりさせるためにMemtest86で行ったところエラーが検出されました。これで物理的なメモリーに障害があることが明確になりました。
これまで10台くらいのPCマシンを組み立ててきましたが、メモリーの障害に出会うのは初めての経験でした。それも今回は2度ということになります。
Windowsの障害に出会ったら(長期間使用のマシンの場合は特に)、物理的なメモリーの障害を疑ってみることも必要なんですね!
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