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Mac OS X 風のPearl Linux OS 4.0

その昔、職場でApple Lisaの洗練されたGUIに感心したことを覚えています。当時は、キャラクターベースのダム端末で仕事をしていましたので、文化というか発想の違いを実感したことを思い出します。

初めて個人で購入した製品としてのPCはMacでした。それからしばらくMacには触れる機会が無くなってしまいました。ちょっとMacのユニークさにまた触れてみたいと思っても、購入するとなると、それなりの出費を覚悟しなければなりません。

無償でMac風の環境を手に入れる手段として、Linuxの中にそれらしきdistroを探してみますと、「elementary OS」がよく知られていて、web上に多くの情報がアップされています。

さらに海外の情報サイトを検索してみたら、「Pearl Linux OS」もMac風のGUIを持っていることが分かりました。しかしながら、web上に情報は多くはありません。

「Pearl Linux OS」サイトの説明をみると、Ubuntu 16.04 LTSがベースの「Pearl Linux 4.0 (neeko)」がよりOS Xに似たスタイルとジェスチャー効果が期待できそうでした。↓

desktop1.png

その日本語表示と日本語入力にチャレンジしてみました。メニューのすべてが日本語にはなりませんが、webブラウザーやテキストエディタで日本語表示と日本語入力はできるようになりました。その情報を覚え書きとして掲載します。

もっとスマートな方法があるのかも知れませんが、できるだけコマンド入力は避けて、可能な限り導入されているGUIのツールを使うことにします(アップデートのためコマンドの処理が1カ所だけあります)。

注記:説明上、画面をキャプチャーするため環境構築はVMware Workstation 14 Player上で行っています。

Pearl Linux OS 4.0のダウンロード

インストール用のiso形式のファイルを入手します。

ダウンロードサイト

sourceforge.netのPearl Linux OS 4.0ページから、「PearlDesktop-wGnome-4.0-1-091116_amd64.iso」をダウンロードします。

そのisoをDVDまたはUSBスティックメモリに書き込んでインストールできるようにします。

Pearl Linux OS 4.0のインストールと設定

インストールとログイン後の作業を説明します。

インストールの準備

上記で準備したDVDまたはUSBスティックメモリから起動できるように必要に応じてBIOSなどの設定を行います。

インストール

DVDまたはUSBメモリスティックをセットして起動します。

PearlLinux01.gif

↑最初の画面。最上行のLiveモードで起動。

PearlLinux02.gif

↑起動中。

PearlLinux03.gif

↑起動直後のデスクトップ画面。画面の左側にある「Install PearlDeskt...」をクリックすると、インストールが開始。

これ以降の選択肢は、すべてシステムが提供する「規定値」で進めます。

PearlLinux05a.gif

↑「Welcome」画面。システムで使用する言語の選択。「English」で進めます。

PearlLinux05b.gif

↑試しにメニューをスクロールして、「日本語」があるか確認しましたが、文字化けして確認できません。「English」のままにして、「Continue」ボタンをクリック。

PearlLinux06.gif

↑「Preparing to install ...」画面。インストール中に更新を適用し、3rdパーティ製の各種ソフトもインストールしますので、2項目ともチェック。「Continue」ボタンをクリック。

PearlLinux07.gif

↑「Installation type」画面。ディスクを消去してからインストール、なので「Erase disk and install PearlDesktop」をチェック。「Install Now」ボタンをクリック。

PearlLinux08.gif

↑ディスク構成の確認。「Continue」ボタンをクリック。

PearlLinux07.gif

↑再度「Installation type」の画面がでて、少し時間がかかり自動的に次に進む。

PearlLinux09.gif

↑「Where are you?」画面。地域の選択では「Tokyo」のままにし、「Continue」ボタンをクリック。

PearlLinux10.gif

↑「Keyboard layout」(キーボードレイアウトの)設定。「Japanese」と「Japanese」を選択のまま「Continue」ボタンをクリック。

PearlLinux11.gif

↑「Who are you?」画面。ログイン時に使われるユーザー名(Your name)、コンピューター名(Your computer's name)、略名(Pick a username)、ログインのパスワード(Choose a password、Confirm your password)を入力。注意として、キーマップが日本語キーボードに対応していない可能性があるので、パスワードには記号を使わないでおいた方が安全です。入力完了後、「Continue」ボタンをクリック。

PearlLinux12.gif

↑入力した設定値を使って、ディスクへのインストールが開始。

PearlLinux13.gif

↑インストールが完了。インストールに使用したDVDまたはUSBスティックメモリを取り出して、「Restart Now」ボタンをクリック。

インストール後「PearlDE-FX」セッションにログイン

インストール後、表示の状況を確認し、システムをアップデートして最新の状態にします。

PearlLinux14.gif

↑インストールしたPeal Linux OS 4.0が開始。「Parl Linux」が選択されている状態で、エンターキーを押す。そのままでも約10秒後に自動的に起動。

PearlLinux-login.gif

↑ログイン画面。右上の日時を表すフィールドに文字化けがあります。

PearlLinux-login-session.gif

↑セッションの選択ができます。デフォルトは「PearlDE-FX」、そのまま。

PearlLinux-login-session2.gif

↑言語の選択ができます。現デフォルトは「English-USA」、そのまま。パスワードを入れてログイン。

login-doc-terminal.gif

↑ログインした状態。上部の日時のフィールドに文字化けがあります。システムのアップデートを行うため、下部のドックから「Xfce Terminal」を選択(クリック)。

terminal-command.gif

↑ターミナルウインドウに(Do-you-linux!?を参照ください)ここに書いてある通りのコマンドを(赤線を引いた箇所を改行しないで)入力しEnter、続いてパスワードを入力しEnter。処理が終了したら、ターミナルウインドウを閉じる。

インストールとログイン後の基本的な処理は以上になります。現在、手元に本物のmac OSマシンはありませんので、どこまでmac OSに似ているかは判断できません。しかし、Web上の情報ではかなり似ているようです。

長くなりましたので、文字化け解消、日本語表示、日本語入力の方法は別の記事にします。

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[ 2017年11月05日 18:00 ] カテゴリ:linux | TB(0) | CM(0)
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