ワイヴァンアイエス研究所ブログ

ストレージシステムやITの技術動向やテクノロジーなどを紹介。その他、趣味的な話題もあります

Program Managerがシャットダウンを妨げる?

自作のWindows 10 Proマシンで時々発生している現象があります。どのような条件で発生するのかは不明です。実害はなさそうですが、気持ちが悪くすっきりしませんので回避策をとりました。1ヶ月以上試して、この問題を回避できていると判断できるため、その方法をメモにします。


↑スクリーンショットの写真をもとに作成したイメージです


上のスクリーンショットのように約2か月ほど前から通常のシャットダウンをすると、「1つのアプリを閉じて、シャットダウンします」のメッセージ表示がかなりの頻度で出現するようになりました。シャットダウンを行う前にデスクトップに表示されているアプリをすべて終了させても、この現象は出現します。出現する頻度は、感触として3回に1回くらいでしょうか。「Program Manager」が稼働中(バックグラウンドで動作している各種サービスやプログラムの終了待ちの状態)というメッセージです。下部にはクリックできる[強制的にシャットダウン]と[キャンセル]ボタンがあります。そのままにしておいてもシャットダウンしますし、また[キャンセル]を押してもシャットダウンします。


今回は、なるべく簡単な対処法(解決ではなく回避策)をとってみました。難易度は低く、危険性も少ないと思いますので、Windowsに詳しくない方でもできると思います。もし、同様の(Program Managerがシャットダウンを妨げるような)現象が出ていたらお試しください。

1. キーボードの[Windows]キーと[R]キーを一緒に押す

「Windowsキー」というのは、以下のマークのキーのことです。

、または


上記のキー操作によって、以下↓の「ファイル名を指定して実行」ウインドウが表示されます。

ファイル名を指定して実行


2. 「名前(O):」の箇所に以下のコマンドを入力する

コマンド「shutdown /s /t 10」を、以下のように「名前(O):」に入力します。この場合の「10」は10秒後にシャットダウンさせることを意味します。

シャットダウンコマンド

コマンドの入力が完了したら、[Enter]キーを押すか、[OK]をクリックします。


3. シャットダウンが開始する

画面に以下のメッセージが表示されます。

サインアウトしています

↑[閉じる(C)]をクリックしても、クリックせずにこのままにしておいても構いません。この例では、10秒後にシャットダウンします。


こうすることで「Program Manager」がシャットダウンを妨げているようなメッセージを出現させずにシャットダウンができます。


リブート(再起動)においても、同様にしてコマンド「shutdown /r /t 10」を入力することで、「Program Manager」がシャットダウンを妨げているようなメッセージの出現を防げます。


すべての状況で有効ではありませんが(Windows Updateでの自動的な再起動などを除き)、少なくとも通常のシャットダウンとリブートで問題を回避できています。


ここでの例は、「10秒」後にシャットダウンするコマンドになっていますが、「5秒」を指定したければ、「shutdown /s /t 5」にしてください。「0秒」を指定すると「Program Manager」がシャットダウンを妨げているメッセージが出現したように記憶しています。


いちいちコマンドで操作するのが面倒であれば、上記のコマンドをデスクトプ上にアイコンとして貼り付けることも可能です。それは過去記事「シャットダウン用ショートカットボタンーPCの使い方を便利に!」をご覧ください。


以下は、他のサイトにあった情報です。

設定 > アカウント > サインインオプション とたどり、 「プライバシー」項目にある、「サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動的に完了し、更新または再起動後にアプリを再び開くことができるようにします。」を「オフ」にする


しかし、私のPC環境においては効果がありませんでした。数回に一回は、Program Managerがシャットダウンを妨げるような表示の現象が起こります。


さらに、以下は試しておりませんが別の対処法です。


Windows 10 Proではグループポリシーで変更、またはWindows 10 Home/Proでレジストリーにいくつかのキーを追加するというものです。(以下URL)


以上です。



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[ 2020年04月09日 07:46 ] カテゴリ:Homebuild computer | TB(0) | CM(0)

SATA Port Hot Plug

使用しているWindows PC(自作)の設定記録です。


内蔵HDD(SATA)が「ハードウエアの安全な取り外し」に表示されていて、それを非表示にしたいときの参考になるかと思います。

HotPlugEabled_New.png

USBフラッシュメモリーを接続していないのですが、USBデバイスのアイコンが表示されています(点線の赤丸部)。


HDDindicate_New.png

USBデバイスのアイコンをクリックすると、内蔵のSATA HDDが「ハードウエアの安全な取り外し」に表示されています(点線の赤丸部)。


上のスクリーンショットのように表示されているのは、ホットプラグ機能がマザーボードとHDDでサポートされているので故障ではありません。しかし、内蔵HDDのホットプラグを利用することはない(PCケースのHDD用ベイがそれ用にできていない)ので非表示にすることにしました。


  • 接続HDDの Bus Numberをレジストリに「TreatAsInternalPort」キーとして追加する、という方法を試しましたが、効果はありませんでした。

  • BIOS設定を変更して非表示にしました(以下は、マザーボードに「X570 AORUS PRO」のAmerican Megatrends Inc. バージョンF10での設定です)。

起動時にBIOS設定に入り、「Settings」タブから以下のようにたどります。


IO Ports > SATA Configuration > Chipset SATA Port Hot Plug


そして、項目の値を「Enabled」 ⇒ 「Disabled」に変更します。

その結果、内蔵SATA HDDはUSBデバイスの「ハードウエアの安全な取り外し」に表示されなくなりました。

HotPlugDisabled.png

なお、上記のBIOS設定は各マザーボードやバージョンによって異なります。ご使用製品のマニュアル等に目を通してから操作してください。

以上です。



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[ 2020年03月29日 20:55 ] カテゴリ:Homebuild computer | TB(0) | CM(0)

Thunderbird「・・・との接続が切断されました」。なのでDNSを変更

クライアントメール(メーラー)として、今はThunderbirdを使っています。約半年くらい前から、メーラー反応がなんとなく鈍いように感じることが多くなりました。


おまけに、メッセージ「サーバーimap.gmail.comとの接続が切断されました。サーバーがダウンしたか、ネットワークに問題があるかもしれません」が多く出現するようになりました。実際の出現メッセージは以下です。


thdbd-disconnect.gif


それで昨日、思いつきでDNSを変更してみました。これまではプロバイダーのDNSをルーターに設定していましたが、無料で使える他のDNSに変更しました。


無料で使えるDNSサービスとして、OpenDNSやGoogle Public DNS、Quad9、Norton ConectSafe、Cloudflareなどがあります。この中のどれでも良いのですが、OpenDNSを使ってみました(目的やお好みで選択可)。


約2日経ちましたが、上記のメッセージ(・・・との接続が切断されました)は出現しなくなりました。メーラーThunderbirdの動作も軽快です(数値的な根拠はありませんが)。


なお、DNSの設定はLAN内の各PCやデバイスではなく、ブロードバンドルーターで行っています。



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[ 2019年02月01日 22:43 ] カテゴリ:Homebuild computer | TB(0) | CM(-)

アクションセンターに通知が一切表示されない問題(version 1809)

Windows 10をversion 1809にしたマシンで、アクションセンターに通知が表示されない状態になりました。


notice1_x2.gif

何らかの通知があるとタスクバーの右下端にある「アクションセンター」のアイコンに通知数が表示されます(アイコンを拡大してます)。このアイコンをクリックすると、通常なら通知内容が表示されます。


ActionCenter01_New.gif

しかし、通知情報は何一つ表示されません。


解決方法は、海外の情報にありました(リンクあり)。


Fix Action Center Doesn’t Show Notifications in Windows 10 version 1809


以下の操作になります。


WindowsSetting01_New.gif

ショートカットキー[Win]+[I]で上記の「Windowsの設定」を開いたら、[プライバシー]をクリック。


BackGroungApps_New.gif

続いて、「バックグラウンド アプリ」の「アプリのバックグラウンド実行を許可する」のスイッチを「オン」にする。各個別のアプリは「オフ」でも構いません。


この後、Windowsを再起動させます。以上の操作でアクションセンター上の通知が正常に表示されるようになりました。



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[ 2018年12月02日 22:52 ] カテゴリ:Homebuild computer | TB(0) | CM(-)

EaseUS Partition Master Professional:続編[2]

EaseUS Partition Master 12.10(以下epmと表記)の操作説明の続編その2です。


1台のドライブ上に2個のパーティションがあるストレージ構成はよく見かけるパターンです。CドライブとしてWindowsのOSが入っていて、ユーザーデータ用としてDドライブがある構成です。


上記のストレージ構成(CおよびD)でPCを使っているうち、Windows OSを入れているCドライブ(正確にはパーティション)の容量に余裕がなくなってきた場合、パーティションを操作してCドライブの容量サイズを増やす必要が出てくることがあります。そのとき、まだDドライブ(正確にはパーティション)に余裕があれば、Dドライブのサイズを縮小して、その分をCドライブに割り当てることができます。


今回は、この操作を行ってみます。簡単な操作です。

Epm301.gif

操作前のエクスプローラーでドライブの状態を示すスクリーンショット


この状態では、Cドライブ(正確にはパーティション)に十分に余裕があるのでサイズを増やす必要はないのですが、この例を使ってDドライブ(正確にはパーティション)のサイズを約10GB縮小し、Cのサイズを約10GB増やす操作を説明します。

大まかな手順は以下となります。

  1. Dのサイズを削り、未割り当て領域を作成
  2. 上記の保留した操作を実行
  3. 未割り当て領域を使って、Cのサイズを増やす
  4. 保留した操作を実行

Dパーティションのサイズを縮小し、未割り当て領域を作成

epmを起動して、上記項目の1と2を行います。


Epm302_New.gif

「D: Data」を右クリックしてメニューを表示し、[パーティションのサイズ調整/移動]をクリック


Epm303_New.gif

「パーティションのサイズ調整/移動」のウインドウが表示。Dパーティション領域の前側(左側)に「未割り当て領域」を作るため、左端にあるハンドルを右にスライド


Epm304_New.gif

約10GBの領域を確保。[OK]をクリック


Epm306_New.gif

約10GBの「未割り当て」領域を作成する処理が保留中。[適用]をクリック


Epm307_New.gif

「変更を適用」のウインドウが表示されるので、[OK]をクリック


Epm308.gif

処理の状況を示す「変更を適用」のウインドウが表示される


Epm309_New.gif

「完了」ウインドウが表示されたら、[OK]をクリック

未割り当て領域を使ってCパーティションのサイズを増加

「未割り当て領域」を確保できたので、Cパーティションのサイズを増やす操作を行います。


Epm310_New.gif

「C: Windows10」を右クリックしてメニューを表示し、[パーティションサイズの調整/移動]をクリック


Epm311_New.gif

「パーティションのサイズ調整/移動」のウインドウが表示。Cパーティション領域の後側(右側)にあるハンドルを右端までスライド


Epm313_New.gif

「未割り当て領域」がなくなり、Cのサイズが約10GB増加することになる。[OK]をクリック


Epm315_New.gif

上記の保留中の処理「パーティションのサイズ調整...」を[適用する]


Epm316_New.gif

「変更を適用」のウインドウが表示されるので、[OK]をクリック


Epm317.gif

処理の状況を示す「変更を適用」のウインドウが表示される


Epm318_New.gif

「完了」ウインドウが表示されたら、[OK]をクリック


Epm319.gif

保留の処理が終了した状態。Cパーティションのサイズが約10GB増えて、Dパーティションのサイズは約10GB減っている


Epm320_New.gif

エクスプローラーで操作後のドライブ(正確にはパーティション)の状態を確認。Cドライブ(正確にはパーティション)のサイズが約10GB増えて、Dドライブ(正確にはパーティション)のサイズは約10GB減っている


Windowsを再起動させる必要がなく、簡単にCドライブ(正確にはパーティション)のサイズを増やすことができました。



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[ 2018年10月25日 14:40 ] カテゴリ:Homebuild computer | TB(0) | CM(-)

EaseUS Partition Master Professional:続編[1]

EaseUS Partition Master 12.10(以下epmと表記)の操作説明の続編です。いろんな機能を紹介しています。今回は、Windowsシステムを含まないパーティションの分割と統合(マージ)の機能です。


前回の1回目となるepm紹介では、「データ1(E:)」パーティションを作成しました。今回は、このパーティションを分割して新たに「データ2(F:)」パーティションを作成します。その後、これら「E:」と「F:」パーティションをひとつにまとめる(マージ)作業を行ってみます。


epmの機能としては、

  1. パーティションを分割しても、もとのデータが保持される
  2. 二つのパーティションをマージしても、もとのデータが保持される

となるのですが、特に2の場合にどのような状態になるか興味があります。


分割前explorer1

最初の状態をエクスプローラで表示。デバイスとドライブ項目に、「Windows10(C:)」と「データ1(E:)」が表示されます。ここにある「E:」を二つに分ける操作を行います。操作が終了すればシステムには、ドライブが合計3台として見えることになります。


分割前explorer2

「データ1(E:)」の中には、「フォルダー1」といくつかのデータを入れてあります。この「データ1(E:)」を分けても、この中にあるデータ(ファイル)は維持されます。

パーティションの分割

では、最初にパーティションの分割から始めます。epmを起動します。


Epartition01.gif

「E: データ1」をクリック ⇒ 右クリックでメニューを表示 ⇒ メニューから[パーティションのサイズ調整/移動]をクリック。


Epartition02.gif

パーティション調整用のウインドウが開きますので、右にあるハンドルを左にドラッグ。


Epartition03.gif

「未割り当て領域 後:」に新たな領域、この例では「E: データ1」の右側に『未割り当て』、が作成される操作の準備できました。[OK]をクリック。


Epartition04.gif

「保留中の操作」の箇所に、『パーティションのサイズ調整...』が表示されています。続いて、


Epartition05.gif

作成した『未割り当て』をクリック ⇒ 右クリックでメニューを表示 ⇒ [パーティションを作成]をクリック


Epartition06.gif

新パーティション作成用のウインドウが開きます。パーティションラベル項目に「データ2」と入力。ここではドライブレターを「F:」にし、ファイルシステムは「NTFS」、クラスタサイズは「4KB」とします。大抵はこのままでOKですが、目的によって適宜変更してください。[OK]をクリック。


Epartition07.gif

「保留中の操作」の箇所に、『パーティションを作成 ディ...』が追加されています。[変更を適用]マークをクリック


Epartition08.gif

保留中の2操作を「適用」するかの確認です。[OK]をクリック


Epartition09.gif

処理が進行します。


Epartition10.gif

2操作が完了。[OK」をクリック


Epartition11.gif

処理完了後の状態です。保留中の操作は残っていないことがわかります。


Explorer01.gif

エクスプローラーで、ドライブを表示します。目的通り、『データ2(F:)』が作成されました。データ1(E:)には元のファイルが残っているかを確認します。


Explorer02.gif

元のフォルダーとファイルは保持されています。(ここでは表示を省きますが、フォルダー1の中にあったファイルもきちんと保持されています)


続いて、統合(マージ)の操作です。

パーティションの統合(マージ)

今度は、「E」と「F」パーティションを統合(マージ)してみます。別々の「E」と「F」を新しい「E」に一つにまとめる操作です。


Explorer03.gif

データ2(F:)に入れたファイル(画像)です。これがマージ後どのようにまとめられる(保持される)のかを試してみます。


分割前explorer2

こちらは、データ1(E:)の中にあるファイル(データ)です。


Merge01.gif

epmを起動 ⇒ 「E: データ1」をクリック ⇒ 右クリックしてメニューを表示 ⇒ メニューから[パーティションをマージ]をクリック


Merge03.gif

パーティションマージ用のウインドウが表示。[F: データ2]にチェック。ここでは、[選択したパーティションを以下とマージ:]項目で「E: データ1]を選択。[OK]をクリック


Merge05.gif

「パーティションにファイルシステムをチェック」ウインドウが表示され、終了すれば自動的に閉じます


Merge06.gif

保留中の操作の箇所に『パーティションをマージ...』が表示されます。[変更を適用]マークをクリック。


Merge07.gif

保留中の1操作を「適用」するかの確認です。[OK]をクリック


Merge08.gif

処理が進行します。


Merge09.gif

1操作が完了。[OK」をクリック


Merge10.gif

処理完了後の状態です。保留中の操作は残っていません。「E: データ1」と「F: データ2」がマージされた「E: データ1」が作成されました。


Merge後Explorer01

エクスプローラー表示でドライブを確認します。当初の目的通り、『データ1(E:)』が出来ています。


Merge後Explorer02

最初から「データ1(E:)」に入っていたファイルは、保持されています。新しいフォルダー『Local Disk F_924201884』が出来ています。これがマージ前に「データ2(F:)」に入っていたファイル一式です。フォルダーには自動的に元のパーティションレターと処理を行った年、月、日、時刻を使って命名されています。「2018年9月24日 8時4分」に処理したため、『9月24日2018年8時4分』の並びで、『924201884』となります。


Merge後Explorer03

そのフォルダー「Local Disk F_924201884」の中を見ると、マージ前のデータが残っています。


以上のように、epmはパーティションの分割や統合に使ってみましたが、操作は簡単です。



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[ 2018年09月27日 16:17 ] カテゴリ:Homebuild computer | TB(0) | CM(-)

EaseUS Partition Master Professional を入手しました

EaseUS Partition Master Professional 12.10が入手できたので、基本的な操作を行ってみました。その使用記録を数回に分けて掲載します。参考のため、スクリーショットを多用した説明にしますので理解しやすく、操作に迷うことはないと思います。


EaseUS Partition Master(以下epmと省略)は、その名前の通り、パーティションの作成、移動、マージ、サイズ変更の機能をメインとし、さらに、SSDに移行や換装などの作業にも使用できるツールです。詳しい製品内容は、以下のURLに紹介されています。


https://jp.easeus.com/partition-manager-software/professional.html


パーティションの操作は、Windows標準の「DiskPart」コマンドでも行えます。しかし、コマンドベースなので「ムツカシイ」、そして作業にはかなり神経を使います。epmを使いますと、WindowsのGUI上で操作できますので、はるかに「ラク」に作業できます。操作は直感的なので初めての方にも使いやすいツールです。


また、epmでの作業処理は、「処理指示 ⇒ 保留 ⇒ 確認 ⇒ 実行」が基本になります。処理は直ちに実行されるのではなく、一旦保留されるので確認してから実行できます。そのため、勘違いや間違いを起こす危険性が少なくなります。

パーティション操作が必要になるのはどんなケース?

Windowsのラップトップ(いわゆるノートPC)では、物理的に一台のドライブが搭載されていて、ドライブとしてはCドライブのみで構成というモデルをよく見かけます。


実は、ユーザーが作成するデータは、Windows(OS)があるドライブとは別のドライブに格納(保存)すると、とても管理が楽になり使い易くなります。データの管理面から、すごくお勧めです。しかし物理的にドライブをPC内部に追加するのはコストがかかりますし、ラップトップ型ですと物理的に無理があります。


このような場合には、見かけ上(論理的・仮想的)に1台のドライブを2つのパーティションに分けて、CドライブにはWindows(OS)そのもの、Dドライブにはユーザー作成のデータ(文書、写真、音楽など)の保存場所とすることができます。こうすることでデータの整理やバックアップ作業などがスッキリしてわかりやすくなります。


逆に、最初から2パーティションで構成されているケースでは、Windows(OS)を格納している領域の余裕がなくなってきたとき、容量サイズを増やしたいというニーズに使用することも考えられます。


今回は、先ず1台のCドライブのみの構成を論理的に2台のドライブにするepm操作を行ってみます。

epmのインストール

epmのインストールは非常に簡単です。インストール中に、「セットアップに使用する言語の選択」、「使用許諾契約書の同意」、「epmをインストールするフォルダー」、「追加タスクの選択」などが質問されますが、どれも初期設定を使って進められますので、悩むことはありません。つまり、「Enter」キーを次々に押していくだけでインストールは完了します。


epmIconOnDesktop.gif

インストールが完了すると、デスクトップに「EaseUS Partition Master 12.10」のアイコンが出来ています。今回のepmのインストールでは、214MBほどの容量が使われました。


今回の使用例となる現時点のドライブ状況を、Windowsのエクスプローラーで見てみます。

Clabel0_New.gif

1台のドライブ(レター:C)とDVDドライブ(レター:D)が存在しています。

epmの起動

それでは、epmアイコンをダブルクリックして起動します。


epmUAC_New.gif

「ユーザーアカウント制御」が先ず機能しますので、[はい]でepmの実行を許可します(epmの起動時には必ずUAC確認が行われます。これ以降の説明では省略します)。


epmStart.gif

epmの起動画面です。


Clabel2_New.gif

Windows標準のエクスプローラーでは表示されない現在のパーティション情報が表示されます(ご使用のPCによって、詳細は異なります)。ここでは、Windows(OS)本体が入っているCドライブに操作を行います。

ラベル操作

このまま操作を進めても良いのですが、作業の間違いを防ぐため、Cにラベルを付けて見やすくします。もし、すでに別のラベル名が付いていれば、この操作はスキップしてください。


Clabel3_New.gif

マウスでC:を選択し右クリックで表示されるメニューの「ボリュームラベルを変更」、または、左ペインにある「ボリュームラベルを変更」の操作のいずれかから行います。

※ これ以降は、右クリックで表示されるメニューを使った説明に統一します。


Clabel4_New.gif

ここでは、「パーティションラベル:」に『Windows10』を例として入力します。[OK]で進めます。


Clabel5_New.gif

左ペインの「保留中の操作」に「ボリュームラベルを変更(C:)...」が表示されて、処理実行待ち状態となっています。


Clabel6_New.gif

左上のチェックマーク[レ](変更を適用)をクリックします。


変更適用確認_New

保留中の操作を適用するかを確認されますので、[OK]で実行します。


Cラベル変更適用状況

処理進行状況を示す「変更を適用」の画面が表示され、完了後に自動的に閉じます。


操作完了_New

これで操作が完了しました。[OK]で閉じます。


エクスプローラー表示_New

Windows標準のエクスプローラーでも、ドライブCに「Windows10」ラベルを確認できます。

Cドライブを分割(パーティションのサイズ調整)

今回の目的、Cドライブを分割してユーザーが作成したデータ(写真、文書など)を格納する見かけ上のドライブEを作成するためには、「パーティションのサイズ調整/移動」を完了させてから、「パーティション作成」を行うという2ステップになります。

サイズ調整/移動

Cサイズ調整1_New

「C: Windows10」を右クリックしてメニューから[パーティションのサイズ調整/移動]を選択します。


Cサイズ調整2_New

マウスでレバーを左にスライドさせて、「未割り当て領域 後」(スクリーショット上では右側)にユーザーデータ用の領域を確保します。

※ Cとして残す領域は空きに十分余裕を持たせておいてください。


Cサイズ調整3_New

未割り当て領域が後ろ(右側)にできました。もし、ドライブがSSDなら「SSDを最適化」にチェックを入れても良いでしょう。[OK]のクリックの後「ボリュームをロック」のウインドウが一瞬表示されます。


Cサイズ調整4_New

左ペインの「保留中の操作」の操作にマウスポインターをあてると、『パーティションのサイズ調整・・・コンピューターの再起動が必要です』が表示されます。この操作の処理には再起動が伴うことがわかります。


Cサイズ調整適用_New

[適用]マークをクリックします。


Cサイズ調整適用確認_New

[はい]を選択します。


Cサイズ調整注意_New

再起動が伴う処理、という注意です。[はい]を選択します。この後、再起動が始まります。


Cサイズ調整再起動1Cサイズ調整再起動2Cサイズ調整再起動3Cサイズ調整再起動4Cサイズ調整再起動6Cサイズ調整再起動7

上記の連続スクリーンショットで示すように、再起動を数回繰り返しながら処理が進みます(左→右→左下→右の順)。


Cサイズ調整後エクスプローラ_New

Windows起動後にエクスプローラー表示でドライブを確認すると、ドライブCのサイズが縮小していますが、ユーザーデータ用のドライブはまだ表示されていません。次の作業に進みます。

パーティション作成

Cサイズ調整後1_New

epmを起動し、先ほど作成した「未割り当て領域」がドライブCの右側にあることを確認して、右クリックからメニューの「パーティション作成」を選択します。中央の最下部行に示されている箇所でも可能です。


PartitionCreation2_New.gif

今回の例では、パーティションラベルを『データ1』とし、ファイルシステムは『NTFS』、ドライブレターは『E:』とします。

※ プルダウンメニューからドライブレターを選択できます。この例では、『D』はありません。既にDVDドライブにレター『D』が割り当てられているからです。ドライブレター『D』を使いたいときは、この操作の前にDVDドライブのレターを、例えばFとかRなどに変更しておきます。つまり、事前にどのドライブもレター『D』を使っていない状態にします。また、 ドライブがSSDなら、「SSDを最適化」にチェックを入れておいても良いでしょう。

「OK」で次に進みます。


Cサイズ調整後2_New

ファイルシステムを『NTFS』および、レターを『E』、ラベルを『データ1』にする操作が、「保留中の操作」に入っています。「変更を適用」で処理を実施します。この後、適用確認や、処理進行、操作完了のウインドウが表示されます(以下のスクリーンショット)。これまでと同様ですので、説明は省きます。


変更適用確認_New

Cサイズ調整後処理進行

操作完了_New


この後、エクスプローラーでドライブを表示させてみます。


C調整後エクスプローラーE_New 

今回の目的だったユーザーデータを保存する、ドライブレター『E』、ラベル『データ1』というドライブが作成されています。この中には、通常の操作でファイルを保存したり、フォルダーの新規作成などができます。


Windows(OS)本体が入っている領域のサイズ変更は、起動不能の障害を発生することがあるため、細心の注意が必要な作業となります。それに比べると、epmを使う作業は、確認しながら進められるのでとてもラクでした。



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[ 2018年09月18日 19:17 ] カテゴリ:Homebuild computer | TB(0) | CM(-)

Thunderbirdの「ごみ箱」が消えたときの対処

Thunderbird 60.0 64bit版を使ってみました。アカウントを設定した当初は良いのですが、Thunderbirdを再開すると、「ごみ箱」が消えました


メールサーバーとIMAP接続でアカウントを設定しています。「ごみ箱」が消えてしまったとき、どのようにしたら復活したのかを記録として残します。


Thunderbird_TrashBox01_New.gif

あるアカウントを設定した直後の状態です。「ごみ箱」が表示されています


Thunderbird_TrashBox02_New.gif

再度起動したら、「ごみ箱」が消えています。

対処方法は、右側のペインの「高度な機能」にある「購読するフォルダーを管理する」をクリックして、次に進む


Thunderbird_TrashBox03_New.gif

Trashの右にあるチェックボックスにチェックを入れます。「購読(S)」をクリックし、「OK」をクリック


Thunderbird_TrashBox04_New.gif

「ごみ箱」が復活。この後、Thunderbirdを再度起動しても「ごみ箱」は表示された状態になり消えません



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[ 2018年09月07日 13:40 ] カテゴリ:Homebuild computer | TB(-) | CM(-)